
どうもぬぅです😄
外でブログ書いてます。仕事中ですw
先週末に発表があったISM製造業景況指数について少し考えてみる。というのも、市場予想を上回っての良い結果。週末に株が買い戻されたのもこの結果に大きく左右されているのかなとおもう。
いつもお世話担っているYahoo!フィアナンスさんから

ISMだが製造業約350社の仕入れ担当にアンケート調査した指標となるが、景気転換のタイミングを計る指標としても使われている。50を超えるか、下回るかで景気判断するものだが今回の結果はかなり良いということになる。NEWSにも取り上げられていたが、4ヶ月ぶりの高水準。
以下、今回のISMについてBloombergの方でわかりやすい分析がされていたので紹介。
米ISM製造業景況指数、9月は予想外の上昇-4カ月ぶり高水準

製造業者が高水準にとどまっている受注に対処しながら、幾分前進しつつあることを示唆しているという。ただし根強く輸送面での困難があり、入荷などに時間がかかっている。
ここで見えるのがやはりサプライチェーン問題の部分かと。前進はしているが、以前ボトルネックになっているのは確かなようだ。
以下、間違いないようにNEWS記事を引用する。
在庫の増加は、部品不足に伴う未完成品の増加や、輸送面での困難で完成品の配送が厳しくなっている状況、不足状態の悪化が続いた場合に備えて必要以上に原材料を購入していることを反映している。
輸送困難な状況、原油価格も上がっているなど問題は多々ありそうだ。今はまだ大丈夫なのかなと思うが、気になる情報で原油価格が一段と高くなるという話も出てきている。仮に原油高がこのまま進むとインフレ加速、金利高騰の後押しとなり、一層株式市場はギクシャクすることになるのは間違いない。
以下は6月に記事になるが、今の原油価格を考えると現実もが増しているのかなと思える。自分もこうやって経済に向き合って来て3年目となるが、この価格は見たことはない。
原油は来年バレル100ドルに上昇も、コロナ禍からの回復が需要後押し

以下は原油価格の日足チャート。こうやってみると今の価格が如何に高いかがわかる。同じ水準だと2018年となるが、テクニカル的にチャートを見ると上抜けしそうな勢いを感じる。今後金利同様に注視する必要はあるかと思う。

来週は月頭ということもあり、また注目指標がいくつかある。
10月5日
AUD キャッシュレート 12時30分発表
ISMサービスPMI 23時発表
10月6日
NZD オフィシャルキャッシュレート 10時発表
USD ADP非農業部門雇用者数変化 21時15分発表
10月8日
USD 雇用統計 9時30分発表
個人的に注目はNZDのキャッシュレートとUSD雇用統計。NZDに案しては前回利上げが予想されてて見送りになっての、再度利上げが噂されている。NZD円などの動きは面白くなるのかなと思う。テーパリングや利上げが始まりつつある中、円とスイスフランがどのように市場で判断されるかはおった方がいいのは確かかなと思う。
ではでは
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