
どうもぬぅです🙂
最近本業忙しくなかなか投稿できてない。先週からの動きが気になったのと、NEWSの方向性が変わってきたので一度まとめもを書こうと思う。
まず全体的な株価の動向だが、ダウ指数は50日移動平均線を完全に割った形となって週末も下げて終わっている。S&P500も50日移動平均線にタッチした状態で週末を終えた。ナスダックも下方向に強く動いている。ラッセル2000だけがサポートを作るかの瀬戸際で、来週の動きどうなるかを注視🙄

米国債の10年利回りもボックスの様な動きになっている。他の国々はどちらかというと長期金利上昇の傾向にあるが、FOMCに向けて少し様子をうかがっているのかとも思える。ドル円の動きは長い時間をかけてのボックスを形成している。

今週のFOMCも気になるところだが、ここ最近のNEWS含めて
スタグフレーション
という言葉が頻繁に聞くようになった。
BloombergでもNEWSで取り上げられていたので今回ブログの方にも取り上げてみた。
もうテーパリングでどうこうするものでは無く、次はこのスタグフレーションが重要なポイントになってきそうだ👀なぜならテーパリングは間違いなく始まるので市場はそこをある程度織り込んでいる。ある程度と書いたことは、実際に実施となった場合は反動はそれなりに大きいと思うのである程度と表現した!
スタグフレーション、大きな懸念の一つに浮上-債券市場は恐れず

このスタグフレーションとは何かというと、
景気が後退していく中で、インフレ、物価上昇が同時に起こる現象で、スタグネーション(景気停滞)とインフレーションを組み合わせた言葉らしい。
先週発表のCPIについては、市場予想をしたまわった結果となった。Yahoo!ファイナンス
消費意欲が下がってきているということがこのことで見えてくるが、このまま下がっていくようであればやはり景気後退を示唆するものとなる。

続いて小売売上高については市場予想を上回っていた。
予想がー0.8%だったこともありサプライズな内容だった。
消費事態は2019年、2020年と比べて高水準。夏休みのレジャーなど消費意欲は増。ただ今後の動きはより景気を判断するのに重要となってくる。コロナのデルタ株の影響がこの時点ではまだ反映されてなないはずなので。

小売売上高が高いということはやはり、テーパリング実施への強い後押しとなる。今週のFOMCはタイミング的にもその話をする可能性はやはり高い。
今回を逃してしまうとタイミング的に年末でのテーパリング開始となってしまうが、これはアメリカの特性上かなり可能性が低いらしい。年末商戦、クリスマスなどハッピーに過ごすはずの時期に、消費者マインドを押さえつけるようなことをしないのがアメリカでの流儀とのこと。このことは某有名なおじさまが何度か話もしていた。
さてそんな中注目したいのが最近の原油価格だ☹

8月後半にかけて一度下がって来ていたが、再び上昇している。
世界的な経済回復の中で、石油・天然ガスの価格は今年急進。供給不安や需要がピークを迎える冬季、しばらく原油価格は高止まりすることがBloombergのNEWSでも取り上げられていた。もちろんこのことは生活する上でガソリンなどにも影響してくる。
上でも取り上げたNEWSの様に輸送、材料のコスト増になれば物価圧力は必然的に起こるもの。反対に景気の後退がささやかれ始めた今、このことは大きなポイントとなるのは間違いない。意図しない部分でのコスト増による物価上昇は、パウエルさんの言っていた一時的な物で終わらない可能性が出てくる。
来週は株価が大荒れになりそうな予感がしている今日この頃でした!
ではでは
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