為替オプション その2

どうもぬぅです

本日も為替オプションについて
議題は買い戦略で行く

その前に余談
為替オプションどこで取引できるだろうかと調べてたが、
やはりしっかりやるとすればIB証券かなと思う。
日本だとSBIのFXトレードの中でオプションFXというものがあるようだが、
何か違う気もする。使ったことがないので説明が

それとバイナリーオプションというものがあるが、あれは別物。
説明は避けるがデリバティブ取引というものでオプションの価格変動を使った
商品の取引だと思う。説明いろいろとみてるが良くわからん
反対にやってる人は良くあんな複雑なものやるなと思う

ではオプションの特性としての最初の頃に説明した以下のことを
見返してほしい
注目してほしいのはコール、プットそれぞれの買いの部分だ。
オプション特性

コール買いはロング
プット買いはショート

為替オプションの買い戦略はこの二つをシンプルに使う手法だ。

ではどんな時に使うか?
それは相場変動が激しく起きる前に仕込むのがポイントだ
直近だと2021年6月18日にあったFOMC
この日は多くの市場参加者がFRBの動向に注意を注ぎ、発言に合わせて為替も大きく動いた

実は6月18日以前の為替の動きだがFOMCに合わせて、多くの通貨間でレンジをつくり、
三角持ち合いが形成されている状態だったそうブレイク寸前
発表内容がどちらにしても必ず通貨は動くことが容易にわかる状態。
こんな時が仕掛け時だと自分はかんがえる

為替オプションだがIVとかほぼ関係なく、大きな要素は権利行使価格の変動になる。
そして為替オプションの買い戦略はこういったときの大きな動きが重要となってくる

安い為替オプションプレミアムを買うのだが、なかなか値が動かないのが欠点
そしてその動かない値がぐっと大きく動くのが市場参加者が増える上記のようなイベントだ

目当ての通貨が上がりそうなのか、下がりそうなのかを決めて
コール買いかプット買いを仕込むのだが、良い点としては
自分の予定する方向とは逆、反対に大きく動いても結局は損失限定なのでそれさえ容認できれば
そのままほったらかしでいいというもの。
これはどういうことかというと、
プレミアム価格はSQ日に向けて0になる特性を生かしたものだ。

例えば30,000円分のユロドル為替オプションを買ったとして、
反対に動いて一時的に損失が膨らんだとしても最終的にはSQ日で0円となるので、
リスクは最大で30,000円のみなのだ。
途中で損失を抑えるために売り抜ければその分損失も少なくなる。

こう考えると価格変動が起こりやすい場所に仕込んでおくのは
リスク限定で利益無限大といういい手法

ただし、先に書いたように大きな動きがなければプレミアム価格はつかないし、
何らかの影響でプレミアム価格が高くなったとしてもすぐに戻ることもある

この点はしっかり認識しなければならない!
オプションプレミアム

また早く買いすぎるのも良くない。
基本的には時間価値によって買ったものは0に向かうので
日に日に買ったプレミアム価値は下がっていくことも考慮する必要がある

もし自分がこの手法を使うとすれば、
値動きのあるイベントの2~3日前に、SQの価格を見てエントリーすることにする。
SQまでの残が1カ月以上のものを取引する。
SQが近すぎると例え値動きが起きたとしても、変動は少ない。このことにも注意が必要だ
目線はレンジをさしている。

ということで今日は為替オプションの買い戦略を書いてみた。
こちらもまだまだ模索中の為替オプション。
新たな発見など報告することが見つかればまた各書く

ではでは

 

ぬぅさん

nuuinvestor.com

ライブドアショックでやられて投資をやめていたが、2020年より再度もう勉強の末に投資家として復活!今は米株オプションを中心に、米株、FXをやってます!

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