どうもぬぅです
先日FOMCの声明が発表された
本日朝から情報集めてまとめてみた
今回のFOMCに関しては金利に関して少し踏み込んだ内容となっていた。
まずはドットチャート
前回からどのくらい増えているかは+で書き込んでいる
2022年から利上げする意見が増えているのがわかる。
米経済回復の前倒しからの考えだろう。
2023年には利上げが濃厚と考えると、テーパリングに関する動きがやはり
ジャクソンホールあたりで明確になってくるのかと思う。
声明を受けての今回の市場の動きだが、FOMCの内容に反応したものの、
市場は比較的落ち着いていたのではと思う。動いてはいるが戻しても来ている
米国10年債利回りの動きが声明を受け上昇したものの、
1.6%を頭に止まった動きとなっている
本日の動き次第だが1.6%を大きく抜けるような動きはないこともあり、
レンジに入るのではないかなと考える。
この金利上昇で市場はどのように反応したか?
ナスダックが大きく反応するかと思いきや、少しの下げで止まった。
NASDAQ 14039.68 0.24%安 -33.22
金利上昇に弱いはずのナスダックが止まって戻してきたということは、
やはりまだ株式市場は強いのかと思う高値更新してからの反発戻し程度
どちらかというとダウの下げの方が気になるところでチャート的にはWトップの形になっている
NYダウ 34033.67 0.77%安 -256.66
下げてはいるのだが、やはり上昇圧力の強さを考えると、
市場の反応的には売り一色という感じでもない
こういう時は10年債利回りの動きをしっかり見ていくがいい
今回のFOMCでの注目ポイントはインフレに関する部分。
パウエルさんも発言の中で、これまでは一時的なものという表現をしていたが
今回の声明の中では少し予想を上回る動きに注意している様子
これまでと状況が変わったとすればここが一番大きいのかなと。
これまで低かったインフレ率の反動にも見えるがやはり表を見ても高い。
2022年には落ち着く予想にはなっているが、今後の経済指標の動向などで
インフレに関する考察はしっかりしていかねばならないかなと
上記の資料はここから手に入るよ
この動きを経て、本日の日本市場はリスクオフの動きで始まっている。
現在ブログ書いてるところで 29014.67 0.93%安
やはり反応は一時的なものと考えるのと、日本にとって円安動向が株式市場には
プラスに動いてるのかなとも考えれる。輸出産業にとっては確実にプラスだ。
ドル円に関しては110円をしっかりと抜けて三角持ち合いを壊した形となり、
上昇トレンドに入ったのかと思うが、他の通貨、クロス円に関して円が買われている
のが気になるところもしかすると110円付近でうろうろすることになるのかな考えている。
オプションに関してはもう少し静観する必要がある
市場にはまだ混乱がないので、ここで入るには難しい。
まだ動きがはっきり見えないこともあり、今週の動向をしっかりと探るが良いかなと。
ではでは
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