
どうもぬぅです
本日はゾーンの続き
第2章のことについて触れてみる。
前回の第1章だが
トレードに適した姿勢と信念を習得する必要がある
というものだった。
オプションは、この姿勢を作り易いと自分は思っている。
その答えに向かって第2章を紐解いていこう
第2章 トレードの誘惑
トレードとは何かをこの章は説いているのだが、
制約のない創造的表現の自由を個人にもたらす活動
と書かれている
何のことだと思うかもしれないが、すごくシンプルに伝えると分かりやすいかもしれない。
人は制約の中で育って、制約の中で生き、制約の中で生活している。
まだ何のことかわからないと思うので書き進める
子供の時に経験あるのではないだろうか?
あれしてはダメ、これは危ないからダメ、意味がないからダメ。入っちゃダメ。ダメダメダメ。
聞いたことがある話だと思う。そう、大人が子供に教える教育的制約
盗んではダメ、人としてダメ、世の中的にダメ、友達としてダメ。
様々だが法律、制限、約束、友情など様々な制約の中で生きていると思う
どうだろう?制約の中で生きているという理解、認識ができたのではないかと思う
そしてこれはもうずっと長い間刷り込まれていて簡単に変えることのできない内面の力でもある。
本の中ではこう書かれてる
心の構造の大半は、
他人が選択したものに基づいた社会的教育の結果もたらされたものである
自分で決めたことと言え、結局は社会で決められた制約の中での取捨選択を示している。
ではマーケットはどうだろうか?
本の中でマーケットは川の流れの様に常に一定方向に流れているものと書かれている。
これはいつでも入ることができ、いつでも出ることができる。
そう自分次第なのだ。自由ッ
行動を律する形式化した規則というものがない。
何とも魅力のある言葉じゃないだろうか?これぞ誘惑だ
しかしこれが甘い蜜多くの人が規制無しの耐性がないまま飛び込むと深い沼にはまることになる
本からまた言葉を借りよう。
トレードには多くの矛盾があるが、その一つは恩恵と災難が同時に与えられている。
この言葉の意味は深く理解してほしい。
サラサラ書いているがこれが問題なのだ。
トレードをやる上で、ポジションを持つも持たないもその人の次第
その行動の責任はその人にあるのだが、
しかしトレードに関しては本質的に責任というものをを認識してないのがほとんどなのだ
だからこの自由なマーケットの中で負けることになる負けるつもりなんてないのだから。
ポジションを持ったから、逆に行くなら損切すればいいでしょとかその次元ではない
自分の考える精神の糸が如何に細いか、耐性がないか、
実際にトレードすればわかるだろう
マーケットに動きに一喜一憂し、
その行動は優柔不断になるかもしれないし、パニックに動くかもしれない
言葉のチョイスが難しいので、
この本のP63に書かれている言葉をそのまま伝える。
市場分析と翌日のトレードの準備に何時間もかけておきながら、実際には自分の計画したトレードを仕掛けずに、別のことをしてしまうトレーダーを数多く知っている。そのありがちな理由は、友人からのアイディアやブローカーからの裏情報である。そして得てして、もともと計画しておきながら結局実行しなかったトレードが、その日に大きな収益を出しているのである。これは、なぜ系統だっていないランダムなトレードに陥りやすいかという典型的な例である。
責任を取りたくないのだ。
本を読まなければピンと来ないかもしれない。
伝えたいことは、人は無意識に決定、決意から逃げていることをさしている
マーケットとはそういう場所で、人とはそういった性質なのだ
宝くじ、誰でも一度は買ったことはあるだろう
宝くじを買う時、外れても当然、負けても当然と、
それを受け入れて買っているのではないだろうか?
これで外れたら人生終わりだ、死んでしまうなんて絶対に考えないと思う
何を言いたいかというと、マーケッに参加する上でほぼ大半の人は、
この宝くじを買うようにマーケットには参加できていない。精神的、感情的にだ。
損失がどこまで膨らむかわからないなどの要因もあるし、無駄に知識を詰め込んで
勝てる気になっていることもその要因かもしれない。理由は様々だ
ここから先はまた別の話になるので、持論はここまでにする。
是非、これらのことをしっかり理解するためにも本書を読んでほしい。
そしてこの章の最後にある言葉をしっかりと理解してほしい。
私たちはマーケット情報の理解や解釈を支配できるだけではなく、
自分の行動を支配できる
これが第1章で言われた姿勢を作る上での最初の難関だ
どの様にマーケットと向き合って、どのようにポジションを持ち、
そのマーケットの流れに乗るという覚悟を決めた理由、
逆流にあったときに信じきれるだけの理由があるか?
最悪の事態を自分の意思として受け入れる覚悟があるか?
オプションの特定の取引方法はこの決意や覚悟をしやすいと考えている。
けして押し売りしているわけではないが、これは自分の経験に基づいた結論
まだまだ第2章なので先は長い。
気長にこの本のこと、トレードに関する精神哲学のことを書いていく
ではでは
※上記に書かれていることは、この本を読んで自己分析した結果をアウトプットしたもの。
すべての人に当てはまるとは思ってないので、自信で読んでしっかり解釈することを進める。
コメント