どうもぬぅです
本日は先週発表されたCPIのことにつて少し書こうと思う。
少し気にするべきポイントととして、気になる動きがあったので。
そして今週のFOMCもあるのでおさらいも含めて
まず結果だが
6月10日 2130発表
CPI 予想0.4% 結果0.6%
CoreCPI 予想0.5% 結果0.7%
結果は非常に良く、市場はそのことにすぐに反応してドル円も
ロング方向に一瞬伸びたのだがすぐに下落した
NY市場が始まっての株価の動きはもちろん買いのリスクオン
画像はYahooファイナスよりお借りしているが、上記の様に
今回の結果は近年では断トツに良く、同じ水準に来ているのは確か2008年くらいだったかと。
これまで指標の結果が良いと言われると株価は下がっていた。
更にインフレをより強める指標としてCPIは気にされているのになぜなのか?
幾つかの理由はあるが、
既に市場はこのことを盛り込んでいたというのは前提あるだろう
為替の動きを見ていると、噂で買っての形が良く出ている
後はやはりFRBのこれまでのマインドの刷り込みだろう
インフレ懸念、テーパリング、これらは今非常に市場が敏感になっていることだが、
インフレについてはずっと一時的なものだとパウエルさん言い続けている。
更に後押ししたのはやはり米国の長期金利だろう
下に大きく抜けたのもこの時だ
ここで投資家の動きはまだまだ株は買いだというマインドを強く示している。
更にテーパリングについては雇用統計の結果からのことを考えると、
CPIの発表でFRBが何かをいうことはまずなかった
これらのことを考えると、リスクオンでの動きは当然だったのかと思う。
何よりも今はトレンドが買いのほうへ強く引っ張られているのも確かだ
トレンドは非常に大事だ。
ひっくり返すにはそれなりの力がいるがCPIはその力がなかったと言える。
今週のFOMCについては発表される内容に少しばかり注意が必要かもしれない
現在の回復に向かっている米経済についてどのように見ているか?CPIの結果も踏まえだ。
ここからの動きはとても重要になってくる
これらを考えると、今週のFOMCのタイミングでオプションのエントリーチャンスが
出てくる可能性はしっかりとシナリオを立てておくべきだね
ではでは
コメント