米株オプション 実践パート! 米国雇用統計

どうもぬぅです

今日は米国雇用統計について。
明日6月4日に発表される指標で、毎度重要だが今回は特に重要だ

株価の動向を大きく左右することになる。
前回5月7日に発表された雇用統計の前後の株価の動きを覚えているだろうか?

予想97万8千人増に対し、発表された結果は22.6万人👇と大きな乖離を生んだ。
しかも3月の雇用者数は77万人増だったことを考えると、かなり悪い数字
失業率も6.0%➝6.1%に上昇し、ピークから考えると820万人の雇用がまだ
足りないという状態になるFRB目標の800万人雇用というものがあるが、、、程遠い

この時、米経済は再開され勢いがつき始めたと市場感覚ではなっていた。
更に経済活動の速さから、インフレ懸念も増していき株は売られる方向へと
しかし雇用統計が発表されて雇用が安定してないと分かった後、
まだ続くであろう金融緩和のマインドをバックに株は買い戻される結果となった
この買戻しは一時的なものだったが、絶対に影響があるのは確かだ。

雇用統計
上記は #外為どっとコム さんの記事からお借りしたグラフ。
スライド式で失業率と並べて確認できるので、個人的に使いやすい。
記事はこちら

さて
個人的な考えでは正直テーパリングはまだまだ先ではないかと思う一方で、
仮に今回の雇用統計が良かった場合はテーパリングの可能性が一段と強くなる
その場合6月のFOMC、7月上旬に予定されるパウエル議長の議会証言、
8月下旬のジャクソンホールと重要な局面でのテーパリングに関する発言予想で
相場が激しく動くのではないかとみる

いずれにしても今の株価の動向はロング方向だろう
そう考えると、
仮に今週の雇用統計が数字が悪かった場合、
一時的なショートカバー(FXでは)が入りつつもまた上昇に転じる可能性は高い。

反対に良かった場合は売られる方向に動くことはあっても、それは一時的ではないかと考える。
あくまでテーパリングはまだ言及されてないからだ。

これらをどうオプション取引に生かしていくかというと、
雇用統計の後の株価の動き、一時的な下げが大きなものであればエントリーポイントとなる
週末でもあるので、下がったからと全力投球すると翌週でやられる可能性があるので注意しよう

以下ロイターで前回の雇用統計のNEWSが綺麗にまとめられている。
米雇用統計、4月は26.6万人増と肩透かし 労働力不足など逆風

参考になれば!
ではでは

ぬぅさん

nuuinvestor.com

ライブドアショックでやられて投資をやめていたが、2020年より再度もう勉強の末に投資家として復活!今は米株オプションを中心に、米株、FXをやってます!

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