
どうもぬぅです
今日は少し前にブログで書いた
学びの雑談 ダボス会議と今後の株価の動向 と似たようなテーマになる。
長期金利だ!
株価、為替など様々な市場に大きな影響を与える長期金利。
なじみのない人にはなんだ?知らんとなることが多い。
実際に普通の生活をしていて、長期金利を意識するのは
住宅ローンの様な大きくお金を借りるときくらいだろう
この長期金利、
どの様に市場とかかわってくるのかを簡単に書く
0.1%の長期金利で100億借りたときの利息は1千万円
1%の長期金利で100億借りたときの利息は1億円
例えば大きな会社が設備投資で、100億借りたとする。
借りたときの金利は0.1%だったが、
1年足らずで金利が1%まで上がると?
そう、単純に考えると会社の借金が増えるのだ
会社の借金が増えるということは決算への影響は大きくなる。
上記はあくまでシンプルに書いたものだが、
理解できただろうか?
では金利の動きと株価の動きを図で表してみる。
これが金利との関係だ。
金利が上昇を繰り返している局面になると、必ず株価は下落する。
最近だと2021年年明け後から3月にかけての長期金利上昇は、株価を大きく下げる結果となり
トレンドの流れが変わったのが記憶に新しい。
以下は米、英、独、日の長期金利のチャートだがどこを見てもその期間は上昇している。
金利上昇局面に入ると、IV上昇につながる動きが多々出てくる。
特に米国の長期金利は重要で大きく影響してくる
地合いをしっかり見てエントリーしないと、更に金利が上がってIVの上昇を招き、
損切する可能性も出てくるので様々な視点からの考察をおススメする
日ごろの金利チェックは必ずしたほうが良いだろう。
特に今の時期、金融緩和の影響で市場にお金があふれている状態。貨幣価値が下がっているなど、
金利が上昇するための材料が多くある。
詳しい説明は後日にするが、金利と密接な関係である債権が売られる可能性が高い。
債権が売られると金利が上がる、債券が買われると金利が下がる、
このことはしっかり覚えておいてほしい。
上記のチャートを見てもらえると今は金利の動きがレンジを形成している。
これが崩れ始めた時は要注意だ。
市場動向もしっかりと把握し、オプショントレードにしっかり取り入れよう
上記債権と金利の関係に興味がある人は以下の書籍がおすすめ。
ブログの方でもどこかでこのテーマは扱います!
債券の基本とカラクリがよ~くわかる本
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