米株オプション 実践パート! 資金管理&証拠金

どうもぬぅです

本日は資金管理のことを書くが
証拠金との向き合い考察してみよう

証拠金1

証拠金
FX、オプション含めレバレッジのある投機について
必ず必要となるお金

米株オプションで言うとレバレッジ100倍になるので、
100ドルの取引をするとなると、10,000ドルの取引をしたことになる

簡単に証拠金との関係を説明すると、

1000ドルの資金でをこのトレードする場合は、残金の900ドルが証拠金として扱われるが、
91ドルになった時点で、9,100ドルとなり証拠金としての力を失う
更に下がった場合は、追証と呼ばれる追加で資金を入れろという指示が来る。
追加資金を入れれば取引は継続するが、入れない場合多くのブローカーで強制決済となり
ポジションは証拠金に余裕ができるまで充当されるように消えてしまう。

最近の話題になったアルケゴスの追証問題なども、
上記のように追加で資金を用意できなかったため、銀行が強制決済を実行し
多額の負債を抱えたのはNEWSは、記憶に新しいと思う
アルケゴスNEWS Bloomberg

上記は投資ファンドがミスした大きな話だが、この証拠金との向き合いが
米株オプション取引も重要となってくる

証拠金2

単純な話だが、勝率の高い取引ではあるが結局不測の事態が起こったときに、
費用的に対処できるものか余裕があるのか?は全然違う。

以下、以前にも使った画像だが
IB証券のリスクナビゲーターの画面だ

risk2

②の部分が証拠金を示すところだが
オプションの取引だけをしているのであれば、委託証拠金のみで大丈夫
維持証拠金は株など他の金融商品を保有した時に関わってくるもので、
何もしなければ基本同じ額のはず。

では証拠金との向き合い方だが

通常時
①の流動性資産価値の10~20%の証拠金を使うポジション量で止める。
100万だと10~20万までを使って後は残しておく考えだ。

IVの上昇してしっかりと動きをとらえれたとき
①の流動性資産価値の50%の証拠金を使うポジション量で止める。
100万だと50万までをつかって半分は残しておく考えだ。

これが退場しないための一つのルールとなる。
もちろん誰からも制限されないので、証拠金パンパンになるまでポジションを持つことになるが、
仮にオプション価格が急騰したときなどはアウトになってしまう。
IB証券側で強制決済されるだろう。

あと気を付けないといけないのが、
売りのポジションから入る場合は一時的に証拠金リスクが高くなる
これは単純で、
買いであれば買った瞬間に価格が動いてもポジション放棄すればよいので大したことはない。
売りで同じようにポジションを持った瞬間に価格が大きく動いたときに逆方向に走ると
証拠金が大きく膨らむことがある。
コンボを組もうとしたときに、証拠金不足何てこともあり得るね。

この資金管理の考えは、
資金を残すことによって精神的な負担を減らすことにもなる。

自分も過去にあったが、パンパンに持っていた時にオプション価格が急騰して
含み損を2~3日大きめに抱えたことがあるが、これがコロナなどの大きな暴落だったら
その時点ですべての資金を失っていたと思う。

なのでこの証拠金の資金管理が重要となるのだ
永続的に取引を続けることが重要なので記事として書いたが、
仮に自分はリスクをとる人間だと言うのであれば、
これに限らないのでそこは自分でしっかり考えて取引していこう

ではでは

ぬぅさん

nuuinvestor.com

ライブドアショックでやられて投資をやめていたが、2020年より再度もう勉強の末に投資家として復活!今は米株オプションを中心に、米株、FXをやってます!

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