
どうもぬぅです
今日はオプションにおける利確と損切話をする
実はこのテーマは最重要事項だと思っている
投機における利確と損切は永遠のテーマで、
多くの人がここを理解できず、失敗して資金をなくしていくのだと
損切についてはある程度の回数を重ねていけば、
自然とルールの中で自分の損切ポイントが見えてくるはず。
もちろん習得までに失うものも多いはず。それは先行投資だと思えばよい
誰かのルールをまねてみるのも習得を早める方法の一つかもしれない
・テクニカルのライン
・前日の高値安値
・キリ番
・pips、金額
上記にも書いたが、
どうなったら損切をするというルールを決めておけば、
損切はある程度習得できる
機械的に行動するだけだ
しかし難しいのが、利確だリスクリワードレシオができないのだと自分は思う
利益と損失の損益比率を元にトレードすることだが、
実は利益に関しては必ず欲が邪魔をするのと、必ず恐怖が邪魔をする
気付いたときには損失の比率が多くなっている。
人間の心理的問題で、利益が出たときの心情と、損失を抱えたときの心情の差。
欲が出て、想定よりも早く利食いする。
欲が出て、想定よりも多くを得ようとする。
損失が出ているが、反転すると信じて引っ張ってしまう。
損失が出ているが、ルールをやぶり損切ることができない。
はっきり言って
利確に関しては経験以上の、心情心理、確固たる意思、実行するための技術が必要だと思う。
そういう自分も実はこの利確に関してはことごとく挫折させられている
プロスペクト理論というのがそれをハッキリと示してる
以下はそのグラフだ。
図は 5A Loyalty Suite さんの図がわかりやすかったので拝借している。記事はこちら
しっかり上記のことを勉強したい方には、
ファイナンス理論全史 という 田渕直也さん作の本がおすすめだ。
トレードしたことがある人、負けが続いている人は
このことが心にしみると思うがどうだろうか?
ではなぜ、このことを長々と説明してきたかを解説する。
プロスペクト理論のグラフに、最大利益と最大損失の数字が書かれていたらどうだろう?
上記の表を見て、最大損失まで粘ることがあるか?
最大利益が見えているが、ギリギリの攻防で最大利益を取りに行くことを考えるか?
これがオプションの合成ポジで起こる最大のサプライズであると自分は思う
どこまで落ちるかわからない、どこまで伸びるかわからない、
それを計算によって求め、後は値動きを待つだけだ
計算方法は実践パート!計算式を見てみよう
資金の余力によって、見えている損切に対してどこまで耐えるか決めればよい。
最大利益を狙うこともいいが、半分行けば確実に利確すると決めればよい。
これがオプションでのリスクリワードレシオが好転する理由だ
しかも損切に関しては、もしSQまでに時間がまだあり、株価の動向やIVの動向次第では
その時間が損失を圧縮してくれる可能性も残されている。※これは慣れてきたらできることなので
ではでは
本日はここまで
ちょっと難しいかもしれないが、確実にものにする必要がある
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