
どうもぬぅです
今日は計算式だ
そうみんな苦手な計算
しかし使うのは足し算、引き算、掛け算のみ
では何の計算をするのかというと、
オプションの合成ポジションを持った際の最大利益と最大損失だ
実は計算は前のブログの中でもよく出していたが、
改めて計算方法としてわかりやすく解説する
オプションの原資産価格 A
オプションの権利行使価格(買) B
オプションの権利行使価格(売) C
オプション価格(買) D
オプション価格(売) E
上記のようにA~Eに設定する
ではIB証券のオプショントレーダーにそれぞれどれを示すか
以下の画像を確認しよう
A は現在の価格なので 332.51ドル
B 権利行使価格の買い、仮で右のポジション 325ドル
C 権利行使価格の売り、仮で右のポジション 328ドル
D 325ドルのオプション買い価格 仲値から 4.18ドル
E 328ドルのオプション売り価格 仲値から 5.01ドル
では最大利益と最大損益の計算をしてみる。
計算方法はクレジットスプレッド売り戦略とする。
最大利益の計算
E-D ×100(米株オプションレバレッジ)
5.01ドル - 4.18ドル × 100倍=83ドル
最大損失の計算
(C-B × 100)ーE
(328ドル ー 325ドル × 100倍)ー5.01ドル=294.99ドル
これがオプションの便利な特徴。
最大利益と損失を計算する方法だ。
上記だと最大利益は83ドル、最大損失は294.99ドル
例えば10枚のポジションを売買したときの場合は
それぞれが10倍となる。
最大利益は830ドル、最大損失は2949.9ドルとなる。
この計算式はクレジットスプレッドを組む場合、どれでも当てはまる。
上記はプットオプションだが、コールポジションでも順番を間違わなければ問題ない。
この利益と損失が先にわかる特徴がどれだけ投機にとって良いかは
またの機会に説明する
ではでは
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