どうもぬぅです
今日は
TWSの使い方② オプショントレーダー を解説していく
前回の TWSの使い方① でプラットフォームになる画面の説明をしたが、
おさらいはできてるだろうか?
進めて行くので以下が分からなければ一度記事を見直すように
以下、クラシックTWSのツールバーの拡大図となるが、
オプショントレーダーの項目を開いてほしい
※見にくい画像は右クリックで別タグで開くと大きく見えるよ!
システム上の問題でクリックしても大きくならないので!
押すと以下の様な画面が別ウィンドウで開かれるはずだ
見ればすぐに気付くと思うが、オプショントレーダーとは
オプションの板を表示する画面だ
この板の並び、以前にオプション取引とは?で何度か出てきたものと同じだとわかるだろうか?
コール、権利行使価格、プットが並んだものだ
以下の説明の中で詳しく伝える
① メニュー ここはほぼ使わない。
※トップ画面同様にここもカスタマイズできる。メニュー右の🔧マークから可能。
② 個別銘柄のタブ
+を押して銘柄を入力することでも増やせるが、おすすめはトップ画面から銘柄を
ドラッグアンドドロップ最初は何もタブがないのでわからないと思うがどんどん増やせる
③ 選択中の銘柄の株価情報
④ 選択中の銘柄のオプション情報
※③と④は必要であればこのままでも良いが、④に関しては下の板表示でほぼ見れるので
そこまで必要ではない。
⑤ 注文時、注文終了時など取引されているときに機能する。
※ここもタブで増やせたり、いらないものは消せたりする。
自分は注文、ログ、取引しか見ていない。
⑥ オプション・チェーン
オプションの注文板。
真ん中の青く表示されているのが権利行使価格、左がコール板、右がプット板
左右どちらも薄い青で色付けされている部分がITMとなり、そのまま表示されているのがOTM
ATMは薄い青とそのまま表示されている境界線がそれにあたる。
以前説明で使った、以下の画像を思い出してほしい。
オプションチェーンの部分にもタブがあるのがわかるだろうか?
これが限月別のオプションタブになる。【更に表示】を押すと、ここに表示されていない先のオプション板が出てくる
では具体的に注文するにはどうするか?
①最初に取引する銘柄を選ぶ。
※画面上は米株のQQQとしている。
②限月をどれにするか選ぶ。
※時間価値などを考えると短すぎるものは不利になるので注意
③目当ての価格を決めたら、それを選択して右クリック
④ ブックトレーダーを選択する。
※画面はプットで進めているので、コールの場合も同じ。
⑤ ブックトレーダーが表示される。
ブックトレーダーが注文画面となるのだが、以下の画像と一緒に説明を見てほしい。
先ほどオプションチェーン選択して、右クリックしてブックトレーダーを出したと思うが、
選択した価格と①の価格が同じかを確認しよう
この場合、
限月が2021年6月14日、PUTの321ドルというものになる。
上記の321ドルPUTを売り買いするのがこのブックトレーダーだ
上記の図に戻って
プットを売る場合はここで右クリック
③プットを買う場合はここで右クリック
この並びもコールプットの並びと同じになっている。
買う板が左、売る板が右。
では価格とは何だろうか?
そう、これがオプションの価格
オプションチェーンの画面に戻ると、買気配×売気配というものがある。
その価格帯の幅でオプションチケットが取引されているということになる。
321ドルは 買6.02×6.10売 仲値は6.06
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※オプションチェーンの表記内容もカスタマイズできる。ここで説明しているのは自分のカスタマイ
ズ。カーソルを文字の部分に持っていくと青くなるので右クリックする。項目の中の設定オプション
チェーンでカスタマイズができる。
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では戻ってブックトレーダーの②を見てみよう。
売る場合はなるべく高く売りたい。売りたい人は今6.10で買っている人を待っている状態。
買いたい人はなるべく安く買いたい。買いたい人は今6.02で売ってくれる人を待っている状態。
この場合売りであれば6.09以下であればすぐに売れるだろう。
買いの場合は6.03以上であればすぐに買えるだろう。
これがオプションの売買となる。
高く売りたいのであれば、6.20などで注文を出しておいても良いのだ。
画像は取引がされてない時の状態なので、特に数字は出てきてないが、市場が始まるとそれぞれの気配のところに売り買いしている数字が表示される。
以下は注文を出すときの画面。
チケットを何枚取引するかを決めて注文だ
ここで気を付けてほしいことが価格だ。
例えば6.10ドルのチケットの売買をすることになったとする。
米株オプションのレバレッジは100倍となるので、610ドルの取引をすることになる。
現在のドル円が109円前後なので、66,000円がチケット1枚の価格となり、10枚だとその10倍となる。
仮に売買を進めようとしたときに、証拠金不足や資金不足の場合は以下の画面が出てきて、取引できないか?最終確認を求められるので内容を確認しよう。
本日はここまでとするが、どうだろうか?
多分説明で聞いても基本理解はできないだろうと思う。実践が一番いい習得方法なので、この内容を見ながらペーパートレードなどで注文を出してみると良い
ではでは
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