
どうもぬぅです
前回その5で基礎的なことをすべてお伝えしたと思っていましたが、
肝心なことを忘れていました
これまで権利チケットの取引など説明してきましたが、
その権利の有効期限である 限月、SQ というものを解説する
では早速!
説明の中で出てきた上記のチケットイメージだが、6月期限とあるのは分かるだろうか?
設定は仮の期限ではあるが、オプションプレミアムチケットには必ず終わりがある
チケットが永遠と存在、有効であるならば、それは価値が無くなるからだ
チケットを買って勝つまで持ってればいいということになると、そこに取引は存在しなくなる
時間の価値というのも必要なくなり、ボラティリティも存在しなくなる
こう説明するとオプションはホントによくできた投機システムだと改めて思う
先物にはないいろいろな要素の詰まった投機
それでは限月とSQの説明をしよう
限月
先物、オプションの取引で、期限が満了する月のことである
3月に期限が満了する場合は3月限(ギリ)という表し方をする。
日本の債券、先物の限月は3,6,9,12月と3ヵ月おきにやってくる。
オプションの場合は毎月この限月がある。
ちょっとプラス情報
オプションは毎月とあるが、3,6,9,12月については取引量も多くなり、値が大きく動くこともある。要はボラの高い状態大口や銀行、企業がそこに合わせて買ったり、売ったり、清算したりと動くからだ。さらに、年末と年度末に関してはさらに動くことがあるので、慣れてない人は要注意だ
相場が荒れやすいとされている
SQ
これはSQ日と言われ、価格が決まる日である特別清算日のことを表している
その日に対象商品の値段が決まり、それに対してITMしてるのか?OTMしてるのか?など
先物だと自分の買った(売った)値段より高いか安いか
原則として限月の第2金曜日がその日になっている。プラス情報で書いたように限月同様にSQ日の前も相場が荒れることがあるので注意が必要だ
ちょっとプラス情報
期限やSQが一目でわかるカレンダーがある。自分も使っているが、毎年年初めに東京証券取引所で配られる東証カレンダーだ行った人は全員もらえて、これまでの株価の動きなども一目でわかるのでお勧め
ではおさらい
商品の値段が上がるか下がるかをベースに、期限付きのプレミアムチケットを買う(売る)
チケットが何であるか次第だが、SQ日まで権利を持ち続けるか?利益が出てる時点で早々と利益確定してしまうか?
これがオプション取引の流れとなる
先々実践トレード記事などもアップできたらと思ってるが、基本はいつ買うかが重要になってくる
オプションはスタートはホントに難しいし、理解できないことが多いと思うが、そこを乗り越えると本当に面白い投機方法だ
そして最初で述べたように、初心者ほどオプションをやるべきだと思う
なのであえて一つ一つばらばらにブログ上で説明している!是非基礎となるその1~6を落とし込んでほしい
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